
◇日本文化にふれる勉強会 いけばな編◇
いけばなの勉強会は観て感じて食べて学ぶ会です。
前半は美術家の斎藤ちさとさんがいけばなの成り立ちや歴史のお話をします。
後半は現役のいけばな作家志村みづえさんのお仕事をご紹介しつつ
いけばなの可能性と未来を探りたいと思います。
人間と花の付き合いは古く、6万年前のネアンデルタール人が哀悼の意を表すべくお墓に
大量の花を撒いていたことが解っています。
それからさまざまな歴史を経て、日本では室町時代に京都で「いけばな」が成立します。
江戸時代には文化人として名高い後水尾天皇の庇護のもと、
身分の貴賎を問わず町人から貴族までが競って熱中する芸事として発展しました。
そんないけばなの歴史に触れながら、草月流いけばな作家として活動しつつ、アートのフィールドでも花を食べるプロジェクト「食花ーしょくばな」を展開する志村みづえさん
のお仕事を実例としてご紹介しつつお話を伺います。
後半は食花スイーツをいただきながらゆったりお聞きください。
講師プロフィール
(斎藤ちさと)
草月流いけばな作家の祖母の影響で幼少の頃から花や植物に親しむ。
1996年女子美術大学大学院美術研究科修了
2007年より東京農業大学非常勤講師
現在 府中市美術館の「虹の彼方」展に写真と映像の作品を出品中(2013年2月24日まで)
いけばなは重要なモチーフの一つ
(志村みづえ)
1975年草月流いけばなを始める
1987年株式会社博報堂 勤務を経て いけばな教室主宰
草月流家元勅使河原宏、草月造形科にて彫刻家 井上武吉、建畠覚造に師事
2012年6月韓国の慶星大学校にていけばなのワークショップ開催
現在 いけばな・食花・ウェディングフラワー等。花や植物を素材に幅広く活動している。
◆日時2013年1月9日(水)19時30分〜21時 @gallery園
http://gallery-en.2bx.bz/2012/12/post-39.html
会費 3000円 食花スイーツつき
定員 18名
会場 gallery園
112-0012 東京都文京区大塚5-36-2
http://gallery-en.2bx.bz/gallery.html
03-6324-8389(Faxも同じ)
◇お申し込み先 palette.produce@gmail.com
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日本文化にふれる勉強会 実行委員会 篠崎友亮