Ikebana × ART Lab.

斎藤ちさとのいけばなブログ。
大学で美術を学ぶのと並行して草月流いけばな教授の祖母に7年ほど師事。華号は<翠舟>
10年ほどのブランクを経て2008年より不定期再開。花と人間の歴史について考えています。

<< 6/17:抽象表現 | main | 7/1:現代美術2 >>
6/24:現代美術1


【ポップアート】: ポップ=ポピュラー

         大衆メディアの中に氾濫する、漫画、広告、商標などのイメージをそのまま取り入れた。

 

ネオ・ダダ*アメリカ版ダダ→ポップアートの先駆者、ジャスパージョーンズとロバート・ラウシェンバーグ

01:ジャスパー・ジョーンズ/「石膏型のある標的」(レオカステリ・コレクション)1955年 油彩 蜜蝋 コラージュ

02:ジャスパー・ジョーンズ/「旗」(ニューヨーク近代美術館)1955年 蜜蝋、油彩、コラージュ

03:ジャスパー・ジョーンズ/「色のついた数字」(オルブライト=ノックス美術館)1958-59年 蜜蝋、新聞

04:ジャスパー・ジョーンズ/「塗装されたブロンズ」(ルードヴィヒ美術館)1960年 ブロンズ 彩色

05:ジャスパー・ジョーンズ/「地図」(ニューヨーク近代美術館)1961年 油彩

06:ロバート・ラウシェンバーグ/「シャルレーヌ」(アムステルダム市立美術館)1954年 油彩 コラージュ

07:ラウシェンバーグ/「ベッド」(ニューヨーク近代美術館)1955年 191.8*80*20cm

08:ラウシェンバーグ/「緑のシャツ」(ノートン・サイモン美術館/米)1965-67年 ネオン

09:ラウシェンバーグ/「モノグラム」(ストックホルム近代美術館)1955-59年 ミクストメディア 122*183*183cm

10:ラウシェンバーグ/「オパール・ゴスペル」(富士ゼロックス株式会社)1971年 プレキシグラスにシルクスクリーン

11:ラウシェンバーグ/「signs」1970年 シルクスクリーン

12:ラウシェンバーグ/「財産」(フィラデルフィア美術館)1963年 油彩、シルクスクリーン

13:ラウシェンバーグ/「柿」(個人蔵)1964年 油彩、シルクスクリーン

 

14:ピーター・ブレイク/「バルコニーにて」(テートギャラリー)1955-57年 油彩

15:リチャード・ハミルトン/「最近の家族がそれぞれ違っていて関心を引くのはいったいなぜだろう?」

              (チュービンゲン美術館/独)1956年 紙 コラージュ 26*25cm

16:リチャード・ハミルトン/「スウィジング・ロンドン67f」(テートギャラリー)1968-69年 シルクスクリーン

17:ピーター・ブレイク/ビートルズのLPジャケット「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブバンド」 1967年

 

アメリカ文化=平凡なるものを受け入れ、普通の人々の生き方を称える。

18:アンディ・ウォーホールのスタジオ「ファクトリー」1964年

19:ウォーホール/「大きなキャンベル・スープ缶(19¢)」(メニルコレクション)1962年アクリル

20:ウォーホール/「200個のキャンベル・スープ缶」(個人蔵)1962年 アクリル

21:ウォーホール/「緑色のコカ・コーラの瓶」(ホイットニー美術館)1962年 シルクスクリーン

22:ウォーホール/「マーガレット王女にボーイ・フレンド」(ナショナルギャラリー/ワシントン)1962年

23:ウォーホール/「リズ」(ウォーホール美術館/ピッツバーグ)1964年 シルクスクリーン

24:ウォーホール/「エルビス鵯」(オンタリオ美術館/トロント)1964年 シルクスクリーン

25:ウォーホール/「マリリン」(ニューヨーク近代美術館)1967年 シルクスクリーン

26:ウォーホール/「マリリン」(広島市現代美術館)1967年 シルクスクリーン

27:ウォーホール/「ひとつより30の方がいい」(個人蔵)1963年 合成ポリマー、シルクスクリーン

28:ウォーホール/「牛の壁紙」(ウォーホール美術館)1966年 シルクスクリーン

29:ウォーホール/「ハインツの箱」「ブリロの箱」「キャンベルの箱」「デルモンテの箱」

              (ウォーホール美術館)1964年 木、シルクスクリーン、合成ポリマー

30:ウォーホールのファクトリー、「キャンベルの箱」が量産される様子

31:ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとウォーホール1966年

32:アンディ・ウォーホール/ローリングストーンズ「スティッキー・フィンガーズ」のLPジャケット1971年

33:ロイ・リキテンスタイン/「ウァーム!」(テイトギャラリー/ロンドン)1963年 油彩、マグナ

34:リキテンスタイン/「た、たぶん」(ルードヴィヒ美術館/独)1965年 油彩

35:リキテンスタイン/「戦備」(グッケンハイム美術館)1968年 油彩

36:リキテンスタイン/「積み藁」(テイト・ギャラリー)1968年 油彩、マグナ

37:リキテンスタイン/「金魚鉢のある静物」(フィラデルフィア美術館)1974年 油彩

38:トム・ウェッセルマン/「バスタブ・コラージュ#2」(東京都現代美術館)1963年 ミクストメディア

39:ウェッセルマン/「バスタブ・ヌード No.3」(ルードヴィッヒ美術館)1963年 ミクストメディア

40:ウェッセルマン/「グレイト・アメリカン・ヌード#57」(ホイットニー美術館)1964年 アクリル、コラージュ

41:ウェッセルマン/「スティル・ライフ#33」(Didier Imbert Fine Art,Paris)1963年 油彩

42:ジェームズ・ローゼンクイスト/「当選大統領」(ポンピドゥ・センター)1960年 油彩

43:ローゼンクィスト/「僕のフォードとともに君を愛してる」(ストックホルム近代美術館)1961年油彩

44:ローゼンクィスト/「ノマド」(オルブライト=ノックス美術館)1963年 油彩、プラスティック,木

45:クレス・オルデンバーグ/「フロア・バーガー」1962年 帆布、発泡スチロール

46:オルデンバーグ/「袋からこぼれ落ちるフライド・ポテト」(ウォーカー・アートセンター)1965年

                   綿を詰めたキャンバス、膠、リキテックス

47:オルデンバーグ/「ソフト・トイレット」(ホイットニー美術館)1966年 ビニール、アクリル、木

48:オルデンバーグ/「柔らかいドラムセット」(ポンピドゥ・センター)1972年 木、金属、カンバス

 

49:ジム・ダイン/「子供部屋の青い壁」(オルブライト=ノックス美術館)1962年 油彩、木、金属、電球

50:エド・ルシェ/「ノイズ」(個人蔵)1963年 油彩

51:メル・ラモス/「マイクロナイト・メアリー」(個人蔵)1965年 油彩

52:ジェフ・クーンズ/「ヨークシャー・テリア」(個人蔵)1991年 木に着彩

 

【ミニマルアート】:最小限のアート。工業化と抽象化の精神の極致。

53:ソル・ルウィット/「開かれたモジュール構造の立方体」(オンタリオ美術館)1966年 彩色したアルミニウム

54:ロバート・モリス/「無題(鏡の立方体)」1965年 プレキシグラス製鏡、木4枚

55:ミケランジェロ・ピストレット/「無限の立方体」1965年 鏡、紐

56:ダン・フレイヴィン/「無題」(ウェーザーブルグ現代美術館)1966年 ピンクと黄色の蛍光灯

57:ダン・フレイヴィン/「無題」(東京都現代美術館)1967-70年 蛍光管

58:カール・アンドレ/「銅とマウネシウムの混合スクエア」1969年 銅とマグネシウムの金属板各50枚

59:ドナルド・ジャッド/「無題」(ノートン・サイモン美術館)1969年 金属、青いプレシキガラス

60:ジャッド/(ファーレ立川)

61:リチャード・セラ/「カードの家(不安定な状態)」1969年 鉛4枚

62:フレッド・サンドバッグ/「無題#7」(ゲッツコレクション)1968年 軟質鉄ロッド、赤色塗装

63:ロバート・ライマン/「ウィンザー6」(個人蔵)1965年 油彩

64:アグネス・マーティン/「ミルク・リヴァー」(ホイットニー美術館)1963年 油彩

65:ブリジット・ライリー/「流れ」(ニューヨーク近代美術館) 1964年 合成樹脂塗料

66:カーリン・ザンダー/「磨かれた鶏卵」1994-95年 鶏卵、彫刻台

67:ピオトル・ウクランスキー/「無題(ダンスフロアー)」1996-98年 インタラクティブ・フロア、ライト、電源

               <アメリカのミニマリズムはサタデー・ナイトフィーバーに出会う>

68:モナ・ハトゥム/「ピン・カーペット」1995年 ステンレス製の針、カンヴァス、接着剤

 

【コンセプチュアルアート】: 直訳は「概念芸術」。

 美術作品の本質は絵画や彫刻など視覚の対象になる物体ではなく、人間の意識や思索またはアイディア=概念=言葉にある。という考え方から、言葉のみ、あるいは言語を中心に据えた表現が出現した。

69:ジョセフ・コスース/「一つの、そして三つの椅子」(ニューヨーク近代美術館)1965年 写真、椅子、テキスト

70:ジョセフ・コスース/「タイトルド、雨」(静岡県立美術館)1967年 ゼラチン・シルバープリント

71:ジョセフ・コスース/「自己定義/5色」 Five words in Five colors(千葉市美術館)1965年

72:ソフィ・カル/「盲目の人々」(個人蔵)1996年 写真、テキスト

 

・子供ー緑色ってきれい。だって僕が好きになるものはいつでも緑色をしているんだって。草は緑色、木も葉っぱも自然も、、、。緑の服を着るのも好き。

・ 中年の男性ー私にとって最も美しいものはこの絵です。義兄がこう言いました。

 「これは船だ。気に入ったならあげるよ」 

絵の中の船を見たことはありません。でもわずかに凸凹があるので、3本のマストと帆を感じることができます。

私は夜になると、よくこの絵を触ります。毎週水曜日に海に関するテレビ番組があります。私はその番組を聴いて、そしてこの舟を見ます。海もきれいなんだろうな。それは青と緑色をしていて、太陽が反射すると目を傷つけるんだという話です。見ると痛いんでしょうね


| 農大(授業リスト | 19:56 | - | - |