Ikebana × ART Lab.

斎藤ちさとのいけばなブログ。
大学で美術を学ぶのと並行して草月流いけばな教授の祖母に7年ほど師事。華号は<翠舟>
10年ほどのブランクを経て2008年より不定期再開。花と人間の歴史について考えています。

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大寒の花
 

ここのところ意識している立て花スタイルですが、
今日はちょっとだけラフに花を立たせてみようか。
などと考えていたら、
昔師匠の祖母から花は360度どの位置から見ても良いように。
と言われていたことを思い出しました。

というわけで今日は正面と反対側の写真を載せてみます。

草月流はいけばなを彫刻的な視点を持ったオブジェとして
扱うと習いました。(今の動向はどうかわかりませんが)
室町から桃山にかけて、特に床の間に立てられた/いけられた花は
実は後ろの掛け軸や周りの空間と呼応関係で、インスタレーションとしての
視点を持っているのですね。
大概は、「ここからの位置が一番良く見える」というツボみたいなものがあって
絵画的を見るように視点が定められています。

私はそのような視点を、写真という平面に凝縮できないか。
と探っています。

| IKEBANA2013 | 07:20 | - | trackbacks(0) |
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